◆ハードケース |
ハードケースに使用する外装パネル用の表面材には様々な種類があり、それとベニヤ板などの芯材を貼り合わせて使うのが一般的です。
弊社では内容物の大きさや重さ、長さなどに応じて、表面材の種類と芯材の厚さを変えて最適な形でお客様にお届けしています。
写真は代表的な素材を使って製作した商品のサンプルです。
アルミケースやジュラルミンケースと呼ばれますが、一般的にはアルミエンボスケースのことを指すようです。 |
アルミエンボス(0.5mm)+ベニヤ板(5.5mm) フェンダースチールギターケース
もっとも一般的な組み合わせです。
アルミエンボスはよくあるカメラのアルミケースに使用されているもので、表面にダイヤ状の凹凸があります。
軽量で強度もあり、傷が付きにくいという特徴があります。
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ABS樹脂(1mm)+ベニヤ板(5.5mm) 両開きタイプケース
アルミエンボスより重量はありますが、より強度が必要な場合、希望のカラーがある場合などに適しています。
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アルミ板(0.8mm)+ベニヤ板(9mm) 展示用デモカー運搬ケース
さらに大きいものや重いものの場合は、ABS樹脂よりさらに強度がある0.8ミリのアルミ板を使用します。
樹脂製より重量が増しますが、貼り合わせる芯材の厚さも厚くすればさらに強度は高くなります、
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アルミポリエチレン複合板(発泡樹脂を0.2ミリのアルミ板でサンドした素材、厚さは3ミリです)
コレクションケース(時計)
カラーバリエーションが豊富で、軽量な素材です、2枚重ねての使用も可能なので、
小さいものから大きいものまで対応できます。
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